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国道4号線:本町交差点から当院の看板が見えます。
こげ茶と白の猫の看板が目印です。
病院の前に止まっているのは往診車です。
正面のカウンターが受付になります。周囲の壁中にやたら情報を掲示してありますので、お待ちいただく間ご覧下さい。また、当院扱い療法食の小袋とかフードサンプルも常時置いてありますので、お試し下さい。ただ、中にはレジ袋を持ってきてめいっぱい詰めて帰るオーナー様も時折見かけ、お持ち帰り個数制限を検討中とか?多くの皆様にお試しいただきたいものですから。
ノロウィルスの流行で一躍脚光を浴びるようになった次亜塩素酸水精製マシンで、皮膚被毛の拭き取りから顔周りやお尻などの汚れやすい部分に、また傷口の消毒にも使え、舐めても無害なので大変重宝しています。ペットボトルにスプレーノズルをつければ、即最強の滅菌スプレーのできあがりです。入院室にも設置してあり、入院ケージはもとより、食器や感染性の物すべてに使用して、院内環境の清浄化に努力しています。
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オーナー様向け情報ビデオを流しています。レパートリーは多くはありませんが、何かと参考になるのではと思います。また、入院室のモニターにもなっていますので、入院中で直接会ってしまうと興奮して安静が保てないといけない場合(骨折など)に、差し入れなどをお持ちいただき、当院スタッフが与えているところを見ていただいたりしています。
20頭収容可能です。入院患者様が居ないときは居候達が占拠していますが、居心地は良いようです。室内は、エアコンにより温度湿度管理と床暖房で快適です。また、ICUの酸素配管及び点滴装置が設置できるので、ハイリスクな患者様にも対応しています。入院室の両側には、パドックが2カ所あり、ワンちゃんはそこで自由に用足ししたり動き回れます。
小動物用ICUケージを設置しています。酸素室になり、温度湿度の管理が出来ます。呼吸困難の症例には威力を発揮してくれます。
レントゲン室は、窓無しで床と壁4面すべてX腺不透過モルタルで塗り固め、ドアと天井も鉛ベニアを2重に張ってります。この度システムの総入れ替えを実施致しまして、最新鋭のレントゲン撮影と透視システム『東芝メディカル VPX200』を導入致しました。
レントゲン撮影後のデジタル画像処理装置です。解像度はオルソのフィルム現像には及びませんが、現像時間の短縮と廃液処理が無くなったメリットは大きいです。また、以前に撮った画像を瞬時に呼び出せるのが大変便利なことと、デジタルならではの自在な画像処理(拡大縮小:パンニング:階調調節:白黒反転:拡大鏡:裏返し等々)が売りです。
体表面の手術に威力を発揮するアイテムです。手術に伴う疼痛や腫脹(痛みや腫れ)を軽減できますので、患者様へのストレスも軽減できるのではないかと考えます。
この装置は、2機種目となりますがこれまでの機器よりもハイパワーでエネルギーロスが少ないシステム構成になっているそうで、確かに使い勝手の良さと相まって非常に期待できる機器です。
無血手術に威力を発揮します。止血や結紮に糸を使用しなくなったので、手術時間が約半分に短縮出来ました。なんと言っても手術が長引くのは、最も避けなければならない事項だと認識しています。術後の回復に一番影響しますから。
外科用マイクロモーターです。アタッチメントを取り替えることにより、骨折手術でピンニング:ワイヤリング:プレーティング:創外固定などに、歯科領域にも応用できます。この機器の導入で、以前は手術助手に押さえさせて、ハンドドリルでゴリゴリやっていたのが片手で押さえてスイスイピンニングなども出来てしまう夢のようなアイテムです。お陰でストレスなく短時間で仕上がり、患者様にも術者にも大変うれしい限りだと感じています。
吸入麻酔回路です。人工呼吸器のシンプルで故障の少ないバード・マーク7を組み込んだ回路で、ハロセンとイソフルレンを麻酔ガスとして利用できます。ほぼイソフルレンを使用していますが、気化器も定評のあるOhmeda Isotec3を使用しています。酸素流量:1L/minという最低流量で安定して使用でき、麻酔深度の維持が楽で安心して手術に集中できます。麻酔ガスが低濃度で管理できるため、麻酔の覚醒も大変早く、年間300を越える手術の多い当院にはありがたい機器です。
酸素濃縮ユニットは保育器と手術室の麻酔回路の2カ所設置しています。純酸素までは行きませんが、80%近い濃度まで確保できますので、これで十分といえます。
保育器は緊急時のみの使用になりますが、ICU導入後は使用機会が減りました。しかし、いざという時はあれば助かります。なお、麻酔回路の方は、平素は酸素濃縮ユニットで管理しますが、ベンチレーター使用時には屋外設置の純酸素(7,000L)ボンベから配管してある壁面ジョイントにつなぎ換え、十分な圧力で人工呼吸が出来るシステムをとっています。
手術中に吸入麻酔回路のモニターを行います。
最近のモニターは本体の大きさは軽量コンパクトにまとまっていて扱いやすく、しかし表示は大画面で表示も大きく大変視認性が良くなっています。
表示項目
●ECG(CVR−R)
●CO2(カプノグラム)
●SPO2(動脈血酸素飽和度)
●BP(非観血血圧)
●FiO2(吸気酸素濃度)
●Agent(麻酔ガス濃度)
●TEMP(体温)
アラームは音声案内で大変判りやすく、術中のストレスも軽減します!
血液検査は、ルーチンな項目になりつつあります。検査項目も30項目以上があり、微量の血液から様々な情報を得ることが出来ま健康診断ドックの際にも活躍します。この他、必要なときは血液塗抹染色検査なども行います。 2018年今回、血球検査機器をアイデックスから日本光電の製品に交換致しました。今まで10分近くかかっていた検査時間が、採血からデータプリントまで約2分で済み、迅速な検査に一層寄与してくれる頼もしい器機です。しかも、白血球の種類の分類とカウントまで自働で出てくる優れもので、大変助かっています。国産の動物用専用機ですので、データの信頼性にも安心なアイテムと感じています。 |
今まで快調に働いてくれていたドライケム3500Vでしたが、10年を越えて新機種が色々出回ってきました。今回、メーカー様からの強いお勧めも有り、機種をバージョンアップすることにいたしました。 新機種の売りは、検査時間の著しい短縮と検査項目の増加だそうです。これまでの検査項目に加えて、甲状腺や副腎から分泌される各種のホルモンを測定できるようになり、診断の幅が一層広がりました。 |
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血液検査機器と保育器(酸素室) スペースが取れないため、手術室の一角を占領しています。 保育器をこちらに引っ越しました。左下に見える酸素発生機からすぐに繋いで酸素室に出来ますので、緊急時や麻酔処置の使い勝手が格段に良くなっています。ICUケージとは別に保温と酸素化の手段があると一層安心な対応が出来るようになります。 |
尿検査の最新機器を導入しました。ペーパー試験紙で約1分で判定します。目視の感覚よりは正確な数値としてお示しできるので、説明の際、分かり易いのではないかと思います。
エコー診断は、患者様に痛みや麻酔などのストレスをかけないで実施できる検査です。多少時間がかかる弱点がありますが、心臓及び腹腔臓器を始め、眼球や腫瘤組織などの中を覗ける便利な機器です。最新の機器は、デジタル化の恩恵でノートパソコンほどのサイズへの小型化とクリアーな画像が得られ、その小さなボディーの中にカラードップラーのような高度な機能も満載です。当院のような手狭な診療室内でも邪魔者扱いされずに存在感を主張しています。
モニター付き顕微鏡ユニットです。画像を液晶画面に表示できるので、説明が楽に行えます。検便:ミミダニ:皮膚掻爬検査(疥癬、毛包虫、カビ、)や血液塗抹標本、組織スタンプ検査など日常診断の入り口から出口までをカバーする大切な検査機器です。当院はボランティア団体の皆さんに多くご利用頂くのですが、他院で見逃された腸内寄生虫などもしばしば見つかります。そんな時ほど、検便ひとつ疎かにしてはいけないと力説してしまう院長です。
キャノンのハイエンドモデルであるアプリオシリーズから、a450を導入致しました。
2018年4月に発売された最新機種で、当院が国内3台目の導入だそうです。
大変使いやすく改良されていて、得られる画像も細部まで鮮明の一言に尽きます。
プローブも5本用意して頂きましたので、様々な臓器へのアプローチが可能になります。
犬猫専用の解析機能付き心電計です。
心臓の悪い患者様のはもちろんのこと、日常の健康診断のスクリーニングにも
手軽に利用できる最新機種です。
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